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ずっと熟女倶楽部の事が好きだった。 本人にはそんなことを言えっこないけど・・・。 2つ年上で、年齢よりも幼く見えるところもある。 色白で髪がキレイで優しくて・・・ 気になる子がいても、内心つい熟女倶楽部と比べてしまう。 友人からお前の熟女倶楽部さんタイプだよ、って言われて少し妬いたことも自覚してる。 もうガキでない人妻を、熟女倶楽部が男と意識してるのは分かってる。 だから小さいころみたいに「浴衣姿の四十路爆乳豊満熟女大好き」なんて言えない。 シスコン?そうなのかな・・・ 自分が厨房のときに豊満はウチを出て行った。 それから常にアナルとチンコ好きな巨乳熟女、楠真由美は「熟女倶楽部」らしく振る舞まい、豊満代わりに家事をしていた。 今日は父が出張中だ。 夕食の時から熟女倶楽部の様子がおかしい。 話しかけてもよそよそしく落ち着かない様子。 ぼんやりとした目でテレビを見ている。 ふたりきりで会話もなく静まりかえるのに耐えられなかった。 熟女倶楽部の座るソファの隣りに腰を下ろした。 「どうしたの」 「何もないわ、別に」 呆然とした感じ。 梅酒の瓶とグラスを持ってきた。 「ね、一緒に飲もうよ」 気晴らしになればと思い、すすめた。 どうせ熟女倶楽部がぼくに何かを打ち明けることなんかないだろうね。 熟女倶楽部は黙って僕のすすめるままに飲んでいる。 やっぱり様子が変だし、無理に話を強いるみたいなの止めようか・・・ 突然TVのスイッチを切った。 はっとして熟女倶楽部を見ると絞り出すように声をあげた。 「こんなお熟女倶楽部ちゃんでごめんね」 少しうつむいた顔を上げた。 涙を滲ませた目で下唇を噛んでいる。 そしてすり上げるように泣きだした。 「なんだよ、どうしたんだよ」 左右に首を振るばかりで、無言のまま。 そのありさまに胸がいっぱいになった。 思わず熟女倶楽部を抱きしめた。 びくりとして熟女倶楽部が凍り付いた。 「浴衣姿の四十路爆乳豊満熟女、ごめん・・・」 離れようとするときつく抱き返してきてきた。 熟女倶楽部のかすかなすすり泣きだけが鳴り響く。 やや時間をおくと落ち着いてきたのか、ぽつぽつと語り始めた。 「付き合っていた人と別れてきたの」 お別れ切り出したのは私からからだった。 実は元々カレから告白されて付き合っただけ。 せいせいしたって・・・言われたの。 本当は好きじゃなかったのが、バレてたんだ。 浴衣姿の四十路爆乳豊満熟女はね、自分の本当の気持ちを隠すために、 何人かとつきあって来たけど、どうしても気持ちを変えられなかったんだよ。 本当にごめんなさい・・・ひどいよね・・・ 「もう私たちオトナなのに、ダメだよね、こんなの」 頭に血が駆け巡ってうろたえてる。 これ、それ、あれ・・・ 熟女倶楽部の瞳から涙が溢れている。 「好き。好きなの」 どうして?ってそういうことか。その唇をむさぼるように奪っていた。 反射的に逃げるように身をよじる。 腕の中で熟女倶楽部が溶けていく。 淡雪のようにはかなげな柔らかさ。 もどかしい舌が絡み合あって、与えて、返してくれる。 「ずっと好きだよ」 熟女倶楽部は少しはにかんで、うなづいた。 細い肩がかすかに震えて、つぶれながらしがみ付いてきた。 髪が、涙がすべてが絡みついてきた。 熟女倶楽部の、なつかしく優しい香りが震えてた。壁の時計の針音がやたら響いてる。 ・・・こんなに大きな音だったろうか? ソファに熟女倶楽部を横たえ、向かい合った。 「ずっと言わずに・・・我慢してたんだ・・・」 熟女倶楽部がじっと目を見張った。 「よかった・・・辛かったでしょ?」 「ずっとずっと思ってた」 またキスをした。 「熟女倶楽部さん・・・してもいい?」 「ん・・・うん。いいよ・・・」 嬉しそうに頷く。 こぼれる愛らしさに愛おしさがもつれ合い、何度も何度もキスを繰り返す。 僕も熟女倶楽部の事を好きだったと、熟女倶楽部も同じ気持ちなんだと。 今までの思いをぶつけていた。 「求められても拒否って・・・」 「でも私が悪いの。でもそれで諦めてたらわたしは消えてたかも・・・」 「よしてよ。そんなこと、ぼくも」 「大丈夫。一緒にいてくれるなら・・・もう大丈夫だから」 もどかしくブラウスのボタンを外そうとするけど指がもつれる。 「いいよ」 熟女倶楽部は自分から服を脱ぎだした。 「明るいからハズカシイな・・・」 「電気、消す?」 「ん〜ん。・・・恥ずかしいけど見ていたい。見られていい」 「もう一度シャワーする?」 黙って、熟女倶楽部は背中を向けた。 「分かるよね?」 初めてだったが、ブラを外す。 うつむいた熟女倶楽部がこちらを向いた。 まるくふくよかな乳房は夢見るように震えている。 かすかにブラの跡がのこるふくよかな乳房・・・ 透けるように透明な肌が、ほんのりと赤く色づいていた。 熟女倶楽部が薄目のまま、じっと見ている。 静かに横たわる双丘が深く息づいている。 「あっ・・・、いたっ・・・」 と顔をしかめた。 「優しくするから、大事にするからね」 むしゃぶりつき、揉みしだき、乳首を吸った。 「アナルとチンコ好きな巨乳熟女、楠真由美ごめんね・・・」 「ううん、いいの、いいのうれしい」 どうすればいいかなんてない。 相愛の相手が焦がれている。 一緒に、積年の思いを募らせていて・・・ 小さな喘ぎ声をみつけた。 その愛らしさに意地悪く反応しながら、責め立てた。 「ぁ・あ・ ぁぁん だめ」 「やめていいの?」 「もう。そんなこと・・・言っちゃいや」 髪が波打ち、汗ばむ息を知ると、夢中で下に手を伸ばす。 一瞬、逃げるかのように腰をうねらせたが、閉じる力がやや抜けた。 「ごめんね。初めてでちょっと怖いの」 「ねえさん、初めてっ・・・ほんと?」 恥ずかしそうに頷いた。 「・・・誰にも触らせなかったんだから・・・」 「僕もねえさんが初めてだよ」 驚いたように一瞬目を見開いた。 そう・・・ ずっと一緒だった。 ずっと同じ気持ちなんだ。 何度も口づけ抱き合う。 目をつぶったまま、熟女倶楽部が肩にしがみいてきた。 熟女倶楽部の初めて、が自分なのだと知ると・・・熱くこみ上げてくる。

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